コピー機や複合機の導入をご検討される際、「初期費用が抑えられる」「月々の経費として計上できる」といったコスト面からの理由で、リースという選択をお考えになる方は多くいらっしゃると思います。しかし、コピー機や複合機のリースにおける基本的な月々の費用というものは、リース料金以外にもいくつかのランニングコストがかかることも考慮しなければなりません。その中でリース料金以外に大きな割合を占めるのがいわゆる保守契約の費用。業務用のコピー機や複合機のリースの保守契約で最も主流となっているのが「カウンター料金」と呼ばれるものですが、これは1枚あたりの単価が決められており、毎月の使用枚数に応じて支払われるものです。この料金の中には、部品代や定期メンテナンス、出張費、消耗品代などが含まれていますが、リース業者によってはトナーのコストは別になっている場合もあるので、事前の確認が大切です。「カウンター料金」については、業者それぞれに異なる設定が細かくされており、また、価格変動が激しいものでもあるので、リースをする際には、最新の相場を知る意味も含めて、当サイトをご利用のうえ、複数の業者に見積もりを依頼することがオススメです。選ぶ機種によっては、受信したFAXやスキャンしたデータをPCや指定したクラウドに転送できるものがあり、コピー用紙の節約だけでなく、業務の効率化を図ることにも繋がります。そして月間の使用枚数によって、最も適しているコピー機や複合機の機種は変わってきますので、ランニングコストの削減をお考えの場合は、そういったことも業者にご相談されると良いでしょう。