どんなに小さな会社であっても、コピー機や複合機は必要な機材ですよね。購入費用が高額なことから、コピー機や複合機をリースで導入している企業は非常に多いです。リース契約は初期費用を必要としないことや、税金が発生しないなど、様々なメリットがあることが人気の理由といえるでしょう。一般的にコピー機のリース期間は3年から6年、複合機のリース期間は5年ほどと言われています。契約の期間が満了すると、通常であればそこでリースは終了するのですが、大体の場合、リース契約満了の数ヶ月前になると商品の入れ替えや再リースについての提案をされます。再リースというのは、一度リース契約が終了した複合機やコピー機を少額の費用で1年間使用できるというものです。費用が安くなるという意味では良い様に見えるのですが、ここで少し注意しておきたい点があります。それは、5年程度経ってしまうと、複合機やコピー機は最新型機種が出回っていて、これまで使用してきた機種についての代金、保守費用が安価になっていることがあります。再リースを選んだ場合、保守契約にかかる費用ははじめに契約を結んだときと同じ金額ですが、このとき、再リースせずに同型の機種をリースし直す、という方がリース費用も保守費用も安くなるというケースが出てきます。ですから、リース契約が満了に近付いてきたら、安易に再リースせず、情報収集してから検討なさることをおすすめします。