コピー機や複合機は、一台あたりの価格が高いものですから、購入ではなく、レンタルやリースで済ませてしまう場合も多いようです。しかし、この2つの仕組みは、似ているようで実は違う仕組みだと言うことをご存知でしょうか?
コピー機などのリース契約をご検討中の方はもうご存知かもしれませんが、改めてコピー機リースについて見ていきましょう。
リースとレンタルの一番大きな違いは、その契約期間の違いです。レンタルでは1年程度、長期でも2年や3年程度のものが多い中、リースでは10年間という長期にわたる契約を締結する場合もあります。ちなみにコピー機の場合、耐用年数は6年程度と言われているようです。
また、レンタルの場合はレンタル会社が保有する在庫品以外の機種は選べない場合が多いですが、リースの場合は選べる機種の幅も広い場合が多いようです。これはリース会社は基本的に在庫を持たず、リースの要望にあった機種をその都度ベンダーから仕入れているという仕組みが関連しているようです。
また、リースとレンタルの場合、メンテナンスについても違いがあります。レンタルでは、メンテナンスの責任はレンタル会社にありますが、リースでは基本的にお客様側でのメンテナンスが必要になるようです。但し、リースの契約によっては、メンテナンスまで含めて契約となっている場合があります。
これらの違いを理解した上で、コピー機リースの費用や契約内容を比較してみてはいかがでしょうか。